睡眠のバランスが悪い

夜に眠る事が出来なくなっている。

食事をしていると気分が悪くなる。野菜ジュースを飲んでいるが、栄養のバランスが悪い。糖分を摂取し過ぎだ。

食べ過ぎていると思うけど、運動する気が無い。

どうしたものか。

人気ブログランキングへ

サイボーグ・フィロソフィー

読んだ本の感想。

高橋透著。2008年10月31日初版第一刷発行。

第1章 浸透しつつあるサイボーグ
ヴァーチャル・リアリティ技術(VR)やユビキタス技術が日常生活の中に入り込んでいる事について。VR技術はPC空間の外へ溢れだして現実を変化させ、ユビキタス技術は変化を一般化する。

アナログ記号:アナロジック(類似している)。
       対象を分割する事なく全体として定義する。
デジタル記号:対象を点に分割する事で定義する。
       再定義や再構成等の変形が可能。
⇒デジタル記号による定義 = ビット化は無制限の変形可能性を生む。

VR空間(インターネット)での「自分」を「いま・ここ・私」という観点から見ると、私はある空間に存在しながら、同時に他のサイトに置かれた別の場所に存在する事も可能になる。

人間と人間を取り巻く環境はセットであり、それらは相互に影響のループを描く。インターネットという外部環境は、人間の「心」に影響を及ぼし、一体化しようとしている。

第2章 ブレイン-マシン-インタフェイスとナノテクノロジー
ブレイン-マシン-インタフェイス技術(BMI)の影響。脳と機械を繋ぐ技術。

身体図式:自分の体についての脳内表象。
     脳は常に自分の体をイメージしている。
     何か道具の使用に習熟した場合、その道具も身体図式に
     組み込まれる。
     
脳は可塑性を持ち、周囲の環境に対して変化し続ける。BMIは外部装置を身体の一部とみなす、脳の変化を促進する。人間と機械が融合する。一人の人間が複数の体を持つ事が可能になる。

同時に一人の人間が複数の脳を持つ事が可能になる?電脳化:ネットを介して複数の人間の脳が直接にリンクされる状態。自己や他者の区別が無効になる?他者の思考が自分の思考として感じられ、同時に自分の思考が他者に共有される。

脳の可塑性を前提とする限り、人間の脳は変化し続ける。同時に人間と周囲の環境が不可分である以上、人間は環境を変え続けるしかない。人間は無制限の変形可能性の過程に置かれる事になる。

ナノテクノロジーによって、全ての存在が原子・分子の組み合わせで理解されるようになれば、人工物と自然物の区分けは曖昧になる。それは自分と周囲の環境の境界も曖昧にする事に繋がるのか?

第3章 サイボーグと『攻殻機動隊』
サイボーグを扱ったアニメ・漫画『攻殻機動隊』について記述。

サイボーグ化する事により、人間が物と融合する可能性。人間と機械が融合し、ネットワーク化した結果、情報の海で新しい生命体が誕生する?存在は変化し、元の姿が消え、不在になる事で新しい存在が生み出され続ける。

第4章 サイボーグは永遠に生きるのか。
     森博嗣『スカイ・クロウ』をめぐって

延命や不死を探求する研究。森博嗣の小説『スカイ・クロウ』について記述。キルドレという、遺伝子操作の結果、死なない人間が主人公。

不死化の技術は死を排除するが、人間が可塑性を持っている以上、人間の体は変化し続ける。生きている以上は同じ存在でありながら、異なる存在として自己超出される。

不死者にとって死とは消滅と同時に誕生の瞬間であり、内部分裂を孕む事になる。

第5章 サイボーグの心
人間の改変に反対するドイツの思想家ユルゲン・ハーバーマスの意見。

人間の身体は変更不可能であり、必然的と考えられてきたが、バイオテクノロジーは人間の体を偶然の産物として変更可能にする。新技術は人間という存在に対するイメージを侵害する。

ハーバーマスは社会を考えるに以下の2つの観点を挙げる。
①個人化:人格の自己目的性
 人間は人格を持ち、個人としての生活をしなくてはならない。
②普遍化:平等
 どのような人格も同等に尊重されてしかるべきである。
⇒自己決定によって責任ある行動を行う人格達が同等な立場で社会を
 形成する事を理想とする。(道徳)

ハーバーマスの「自由」とは、自立した個人である権利の事。しかし、ネットワーク的に各人の脳が接続され、また、脳再生によって死が誕生を意味し、別人になり続ける未来において、人格は存在するのだろうか?

ハーバーマスはバイオテクノロジーに基づく人間改変が「類の自己道具化」に繋がるとしている。それは親が子供の遺伝子改変を行う事で、子供が親の道具として扱われ、人格が否定される事態だ。

再生される存在にとっては、自分とは他人であった誰かであり、生まれてくる他者である。他人と自分が融合する中で、個体性に立脚した人格の平等という観念は維持出来るだろうか?

人間が変化する事を前提としたサイボーグ化が必然であるとする。また、再生技術によって死が克服された結果、人間が変化し続ける存在として認知され、個体が絶対的な基盤にならなくなる場合、ハーバーマスの人格の絶対視は指示されないのではないか?個体性の崩壊を前提とした議論が急務となっている?

人間は言葉を獲得した事により、個の世界を作った?言葉による区別は個の輪郭を形成する。サイボーグ技術は「言葉を超えた世界」を形成する。言葉による区別化が機能しない世界では自己と他者の区別が曖昧になるのか?ビット化による変形は人間の「心」をサイボーグの「心」に変化させる?

レイ・カーツワイルの「スピリッチュアリティ」について

カーツワイルは自分の提唱する「スピリッチュアリティ」について以下の2つのアスペクトを指摘している。

①物質のパターン化
 雲の形状、水の落下する際の模様など、自然界に存在する
 パターン = 秩序。一定のパターンがなければ、それらは色や
 音の集合にすぎない。パターンは物質を超越する。

超越性:存在は秩序を持って配列される事で物質を超える。
パターン主義:原子・分子の組み合わせがパターンを形成する。

②物質にパターンを与える
 人間の知性は世界をパターン化する。人間の能力の制約を撤廃する
 事により、人間は宇宙を秩序化し魂を吹き込む事になる。

生物学的制約を超越した存在は、生物学的には人間ではないが、パターン化の能力を持つ者として人間の発展形態である。

こうした思想はテクノロジーに立脚したヘーゲル主義?ヘーゲルの思想「絶対精神」は客体は主体によって生み出されるという思想を基礎にしている。その結果、客体は主体によって知性化される。

『攻殻機動隊』や『スカイ・クロウ』の世界では人間は物と融合するが、カーツワイルの世界観では人間が物(宇宙)よりも優位に立っている。(知性は愚かな物質を知的な物質に変える)

カーツワイルにとって、「私」とは進化し、時間の中で持続するパターンである。人間の生物学的要素は一定時間で入れ替わるが、私特有のパターンが維持される限り、私は私である。

こうしたカーツワイルの思想は人間の生物的アイデンティティ形成能力に依拠している?

脳は身体から不断に外界と内部の情報を受け取り、こうした情報が自己感の生物学的基礎であるとしている(アントニオ・ダマシオの仮説)。ならば人間の生物学的基礎が変化した場合、自己も変容せざるを得ないのではないか?

人間と機械が融合した存在が物に対して優位を主張する事が出来るのか?

サイボーグの「心」は自己を超越して周囲の環境を取り込み、変転し続けるのか?

サイボーグという新技術は、人間と機械、生と死に対して新しい概念を要求し、以下の2つの自明であった前提条件を問いの渦中に投げ込んでいる。

①人間は個体として存在する。
②全ての人間は死ぬ。

哲学は問い掛けに回答する事が出来るのか?或いは問い掛ける事のみが哲学の役割なのか?

*******

現状の世界でなく、遠い未来を見据えた問題提起なのだと思う。

人気ブログランキングへ

2000年間で最大の発明は何か

読んだ本の感想。

ジョン・ブロックマン著、2000年1月1日 第1刷発行。

僕の意見は、著者達の意見のコピペだと思う。
社会は変転する。発明や発見は明確な意図に基づくものではなく、偶然や部分的な貢献に過ぎず、社会が発見を活用する力を欠いていれば世の中に受け入れられない。

逆に偶然に作られた発見が新しい需要を作り出し世の中を変化させる事もある。必要は発明の母であり、発明は必要の母である。

【概要】
1998年11月に著者が主催するエッジ・メーリングリストにてメーリングリストの会員(科学者、技術者ETC)に「過去2000年の中で最も重要な発明は何か」、「その理由」を質問し、得られた回答を発言集として纏めたもの。ちなみに著者の考える最大の発明は、「ディストリビューテッド・ネットワークト・インテリジェンス(DNI)」。自分の主催するサイト(エッジ)の事?ネットワークによって作られた、参加者の集合的意識が最大の発明としている?

【適当な抜き出し、コピペ】
第一部 発明が生活を変えた
⇒用具、装置等の物質的構築物の発明は既存の世界観では説明出来ない新領域を開拓する。新しい器具がもたらす新しい認識・事実・経験は既存の統一理論とは合致しない。完璧な秩序を保っていた世界は崩壊し、混乱が訪れる。規定の「理解」が通用しなくなり社会は複雑化する。

・印刷技術:知識の蓄積、普及を促進した。
      権威や啓示でなく、記述を証拠とする知識が行動の
      基盤になるという思想を生み出す。
・電気:モーター、長距離通信、ETCの発明はライフスタイルを
    一変させた。
・農業技術:犂、緑の革命、ETCは景観を変え人口を増大させた。
・インド・アラビア計数:0の概念はあらゆる学問の基礎となる。
・テレビ:歴史上、最も強力な人心操作器具。
     視覚メディアは外見による選択的配偶を助長する。
     配偶者を選択する際のルックスの重要性は70年間で2倍に
     なった?
・ピル:避妊方法の発明は女性の社会参加を促進し、人口を操作する
    手段となった。
・水道:衛生的な都市生活を実現した。
・インターネット:未来において生活様式を一変させている。
         考え方によって形成された共同体が、
         地理によって形成された共同体に取って代わる
         切っ掛けとなる?
         人間は蜂のように個を超えた集合的知能を
         持つようになるのか?(P81)
・錬金術:蒸留法、臭いの科学認識等、現代の化学につながる
     概念、方法論を作り出した。
・コンピュータ:人間の知能を強化し、知能の定義を変化させる。
        人間の知能は言葉(論理)を扱うが、数(確率)を
        扱うのが不得手である。人口知能は言葉を通じて
        数字を扱う際の仲立ちとなる。
        シミュレーションによる実験を通じて未知の事象に
        ついても指針を与えてくれる。   
・移動手段:馬の使用方法(鐙、首当て、乾草等)の発明は遠隔地との
      交易や情報の伝達を活発化した。
      (カラベル船や飛行機も同様)
・レンズ:眼鏡の発明は読書する人の活動期間を2倍にし、
     望遠鏡や顕微鏡の発明は人間の五感では把握出来ない
     世界の存在を知らしめた。
・遺伝子工学:遺伝や生理に関する新しい概念を作り出す可能性。
・複式簿記:金銭を経済における血液、市場を循環器系とすると、
      簿記は神経細胞である。
      企業の健全性や価値を判断する手段となる。
・武器:銃、ガトリング砲、原爆の発明は戦争様式を変えた。

*******
僕が一番好きなのは以下の意見。適当にコピペ。

・無し:現在の生活を支配する要素は2000年前には存在していた。
    人間は変化に対応しているだけであり、進歩はしていない。
    現実は複雑だが、人間の知能は貧弱であり、理解の追い付く
    ものではない。
    科学は一つの事を証明した。「無」だ。

第二部 発明が思考を変えた
⇒概念、理論、仮説等の知的構築物の発明は複雑さを減少させる。情報の中に法則を見出し新しい「理解」を作り出す。人間が秩序やパターンしか認識出来ない以上、人間は自分の「知」の限界を認めつつも、理解出来ると思い込まされてしまう。

・超自然を信じない思考:
 世界は神仏の意志によって動かされるのでなく、法則や偶然に
 よって支配されるという認識。
 この世界観の中では人間は宇宙の一部であり、
 絶対的な存在ではない。
 現在、こうした思想は不可知論?によって脅かされている?
・平等:人種・性・階級によらず、人間は平等であるとする思想。
・進化論:自分は何者か、どこへ行くのかについての解答を
    「神」の代わりに提示してくれる。
・科学的方法:観察・実験によって入手したデータにより、仮説を
       組み立て、試験する事で現実性を精査する。
       専門機関が必要とされるために、学会・大学が設立
       され、実験の確認のために、科学上の知見を言語で
       公刊する事が求められるようになった。
       対照群を利用した反証が特徴である。
・マーケティング:消費者の欲望を見つけ出し、
         充足させようとする思想。
         かつての企業は自分達が作る物を必要とする人間を
         探したが、現在は人間が欲する物を調べ、その後で
         要求を満たすように行動する事となった。
         これは大量生産の時代を得て市場が成熟した結果、
         買う気の無い人間に商品を売る必要が出来たため
         であり、人間の幸福を最大化しようとする。
         生産優先:他者に何が出来るかを問う。
         マーケティング優先:他者に何をして欲しいか
                   を問う。
         この思想は企業に止まらず、あらゆる共同体に
         影響する。
・自動機械:人間(主体)の世界観は周囲の環境・使用する道具(客体)
      によって形成される。
      例えば、心臓の機能はポンプ(道具)に例える事で
      理解される。
      認識・経験を成立させる主体の役割を主体に似た道具に
      よって理解する事が可能になるか?
      古代から人間の使用する道具は魂を持たない道具であり、
      人間の世界観は客観視(神の視点)によるものであった。
      今後、技術進歩による魂を持つ自動機械の発達により、
      主体の役割が探求される事になる。
・進歩:世の中は進歩し続けるという意識。
    既存の道具に対しても以下のアプローチで改善を
    図ろうとする。
    ①材料の変更。
    ②構造の変更。
    ③力の増大。
    自分は積極的に新しい概念、方法論を作り出せるという
    思想は文化の所産である。
    技術の発展を可能にする思考様式、思考ツールは見えない
    文化体系の一部であり、本来的に内在するものでなく、
    習得するものである。
・確率論:
 「論理」に匹敵する推論過程。
 純粋な偶然や測定されない規則性について考える事を可能にした。
 合理的な思考から発生する以下の盲点から人間を解放する。
 ①事象を操作する集中管理者が存在するという妄想。
  ⇒現実には明確な原因は見えない(無い?)。
 ②計測された事象が事象の全てであるという単純な仮説。
  ⇒計測されない事象の可能性。
 ③知識は絶対的なもので、完全無欠な真実が存在するという思想。
  ⇒真実は仮想的な存在である。
 法則性に従う客体から形成される新しい世界観が確率論によって
 作られた。
・時計:客観性を体現したものであり、時間を
    知覚に左右されない現実に転換させた。
・ゲーデルの不完全性定理:
 人間は真実に辿り着くという思想を形式的に終了させた。
 「ポストコンプリート(完全性以後)」の時代では、全てを知る事は
 出来ないと認識し、複雑さを包括し、矛盾を受け入れる事になる。
・自我:独立した自己が自分にあるとする観念。
    理論を提起し、計測する出発点として自己は必要とされた。
    自我はシェークスピアが発明した?(ハロルド・ブルーム)
    聖アウグスティヌス?(ソフィーの世界)
    ユダヤ人の贈り物?(トマス・ケイヒル)
    自由意志は科学の助長する唯物論、決定論と対立し、
    自由意志論者はカオスや量子力学の中に自我を見出そうと
    している。
・微分積分法:変化を記述する概念。ランダムな動きを扱えるため、
       流転を認識する世界観を構築した。
・鏡:自分を外から眺める事が日常的習慣となり、内面で作り出した
   自分よりも鏡に映った自分の方が正しいという傾向が生まれる。
   鏡に映った自分を、内面で感じている自分が
   支配しているという感覚。
・量子論:全ての存在は個性の無い量子で構成されており、存在は
     全体としてしか個性を持たない。
     全ては理解する事は出来るが予測する事は出来ない。
     マクロの事象は細部を分析する事は出来ず、全体の平均を
     抽出するしかない。
・旗:帰属を示す象徴であり、多くの人間が生物としての縁とは
   無関係に共通の課題に取り組むものとする。
・表現の概念:
 ある事象を別の事象によって表す事が出来るとする概念。
 具体的には電話の発明である。音声が電気という別の事象に変換
 され、再度、音声に変換される事で相手に伝わる。
 数学的体系と物理的体系との対応関係の発見はコンピュータの
 使用により新しい何かを生み出すはず。

*********

ここでは「自我」が最大の発明になるのかな。自分の意見が、こうした科学者の劣化コピーである事を感じる。僕は知らない誰かの知的奴隷だ。

人気ブログランキングへ

眠る機会

今日も眠い。

今日は眠る事が出来るかもしれない。体調は良くないと思う。周囲から怠けるために演技をしていると言われる事が辛い。

医者の診断結果が勤務を推奨するものであった場合どうするか?

会社の人間達が鬼の首をとったように、怠け病と言い立てて、教育を再開する様が目に浮かぶようだ。

人気ブログランキングへ

日曜日が終わる

今日の残りは約30分。

過ぎた時間は早い。

これからの事を考えると長い。

人気ブログランキングへ
検索フォーム
Amazon商品一覧
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード