春申君

読んだ本の感想。

塚本青史著。2010年12月20日 初版印刷。



以下は、Wikipediaの『春申君』の記事へのリンク。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E7%94%B3%E5%90%9B

ほぼWikipediaの記事と同じ内容。同作者の『始皇帝』を補完する内容と考える。

P298:
秦の運河の拡がりを思ってみた。やがて網の目のごとく拡がって、全中華が、包み込まれていくような気がしてならない

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持ち株の2/3を売却、もう少しで200冊

今日、保有株式の2/3を売却した。

お金が必要になったのと、何かがあるかもしれないから。このまま何も起こらずに株価が値上がり続けたらとても悔しいが売った。

朝鮮半島で戦争が発生する可能性は低いかもしれないし、そうではないかもしれない。新聞や雑誌、ブログを読んでいても暴落を予想する意見は少ない。

だから、何となく気になるだけだ。根拠は無いけど、今、暴落が発生した場合は値下げ幅が大きいような気がする。久しぶりに感じる大きな危機感。

それから、もう少しで年間の読書数が200冊を超える。仕事をしていなければ、もっと読めるような気がしていて、目的と手段が逆転している。

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はじめてのクソゲー

読んだ本の感想。

麻宮楓著。2011年9月10日 初版発行。



多分、作者はシリーズ化したかったんだろうな。

伏線が回収されないままになっているので、小説内に登場する『インフィニット・ダークネス』みたいになっている。冒頭で、七年前に経験した事と書いているのは何だったんだろう?

【登場人物】
藤宮遊真:
主人公。高校二年生。ゲームが好きで、バグだらけのゲーム『インフィニット・ダークネス』を購入した事が切っ掛けで、クソゲー(バグだらけのゲーム)の攻略日記を自らのブログ上にアップするようになる。

天野雪緒:
ヒロイン。藤宮遊真のクラスの委員長。バグだらけのゲームを好む。その理由は幼稚園時代に、主人公からバグだらけのゲーム『モカモカ』をプレゼントされたためらしい。

******************

『インフィニット・ダークネス』は、二人のプレイヤーが協力し、ゲーム内の主人公とヒロインが協力しなければクリア出来なかったというオチ。一人がジャンプし、もう一人が踏台になる。

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いじめの構造

読んだ本の感想。

内藤朝雄著。2009年3月20日第一刷発行。



森口朗著。2007年6月20日 発行。



<秩序の生態学モデル>
以下の二つの秩序がある。

①群生秩序
刹那的な群れの勢いによって是非が定まる。祭ろわない者は非人間的として嫌われる。

②普遍秩序
その場の雰囲気を超えた普遍的なルールに照合して是非が定まる。

どの秩序が優位であるかは変化し、それに伴って現実感覚も変わる。

秩序の中では身分が厳格に定まっており、低身分が楽しそうにしているだけで罰が与えられたりする。加害者側の被虐意欲には、自らの行為を被害者側の悲痛として現実化し、その手応えを加害者側が我物として享受する関与がある。

<行動様式の変化>
群れに帰属する事により、個々人の内部に秩序が寄生して思考や行動を操作する。

他者操作によって秩序が成立している場合、自己を映し出す他者が思い通りにならないと自己が解体する。ために加害者は被害者に独特の被害感を持つ。「お前が思い通りにならないせいで、私の世界が壊れた」。

秩序には奇妙な空間占有感覚(属領)があり、物理空間を秩序化する事で全能を体験しようとする。

そうした秩序は利害によっても選択され、相手が強いと認識されると相手を異物と認識出来なくなる。

<全能筋書き>
人間の感じる苛立ちは漠然としており、それに形を与える事によって全能感が得られる。弱者を虐待する事で全てが救済されるような無限の感覚を得られ、群れが形成される。

そうした全能感が得られる筋書きには以下の型がある。他者を壊し、その悲痛の手応えから力に満ちた自己を手に入れる鏡像の感覚。

①破壊神と崩れ落ちる生贄:圧倒的な力で他者を粉砕
②主人と奴婢:肉体的、精神的に損耗する様を楽しむ
③遊び戯れる神とその玩具:不条理を強要する

<投影自己同一化>
他者を自己投影の道具として、自分が傷ついた体験を癒そうとする。過去に痛めつけられた惨めな自分を他者に投影し、自分を過去の迫害者と同一化する事で、現在の自己を強者にする。

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俺俺

読んだ本の感想。

星野智幸著。発行 2010年6月30日。



2009年が舞台?

電気屋メガトン日吉店に勤務する永野均(29歳)が偶然に盗んだ檜山大樹の携帯電話を使用してオレオレ詐欺を行ったところ、檜山大樹の母親が家にやってきて、自分を檜山大樹として扱い、実家に帰省すると別の人間が永野均として生活している。

俺化は進展していき、各人の区別がつかなくなっていく。

俺同士は仲良くやっていたが、やがては自己嫌悪が進展し、全国的に殺し合いが発生する。

やがて俺らは消え、誰もが唯の自分となる。

P58:
仕事と同じ。異動があっても、担当が俺じゃなくて別の人間に代わっても、業務さえ回ってれば日常は続く

P150:
自在に海を泳いでいるようでいて、じつは俺はまわりの鰯に合わせて体を動かしているだけなのだ
(中略)
そこには意思がはない。外れたら食われる。だから俺は周囲の鰯に遅れないよう、きびきびと動く

P239:
自分を貶めている限り、この循環は止まらない

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